患者様のご了承を得て、長期インプラント症例をご紹介します。
オリーブデンタルに現在も通っている患者様です。
前歯が抜歯になってしまい1998年にインプラント治療を1本行いました。
両隣の歯はまったく問題のないご自身のキレイな歯でしたので、両隣の歯をすべて削って被せてしまうブリッジによる治療ではなくインプラント治療を選択しました。
当時のCT画像でも骨が少ないことが分かります。
こちらも当時のCT画像です。
インプラントと同時に人工の骨を使用したインプラント治療を行いました。
もちろん治療中は仮歯が入ります。
3ヶ月後にインプラントの歯が装着されました。
その後、2003年に左上に元々入っていたブリッジの歯が中で折れてしまい、痛くて噛めなくなってしまいました。
患者様はブリッジにしてしまったことを後悔していました。
2本歯が無くなる部分には入れ歯ではなくインプラント治療を選択。
折れた歯を抜歯した日に同時にインプラントを入れました。
その後、5年、10年と問題なく経過し、先に入れた前歯のインプラントは21年が経過。
(2019年現在)
左上の2本のインプラントは16年が経過しています。
(2019年現在)
患者様は自分の歯と同じようにまったく気にすることなくインプラントを使っています。
もしブリッジや入れ歯にしていたら、また治療が必要になっていたことでしょう。
結果的には医療費はかかっていないのです。
この16年間まったく歯のトラブルがないため患者さんは非常に満足しています。
(症例は患者様の承諾を得て掲載しています)